COPDと言われる恐ろしい肺の生活習慣病
この写真の女性は長年の喫煙からタールなどで肺細胞の伸縮性が失われ、自力呼吸では日常生活ができず酸素呼吸器に頼る毎日です。COPD(タバコ病)と言われる肺の生活習慣病です。全国で530万人いると推定されています。毎日が細いストローで息をしている状態が続きます。現在のところCOPDを根本的に改善する治療法がなく、軽症から重症へゆっくりとしかも確実に進行していきます。階段や坂道を登ると以前より息苦しいと感じたらすぐに検査を受けて下さい。COPDの原因は喫煙によるものが殆どです進行を止めるには、すぐ「禁煙」それしかないのです。なぜタバコが止められないのか?タバコにはニコチンという薬物含まれています。ニコチンは麻薬と同等の極めて依存症が強く麻薬の王様と言われるコカイン・ヘロインに次いで3番目に強くその次に覚せい剤・大麻と続きます。だから、タバコが止められないのです。百害あって一利無し、これがタバコの真実なのです。
「タバコは百害あって一利無し」なぜタバコ規制が進まないのか?
我が国も加盟しているタバコ規制国際条約には世界180カ国が加盟している。その中で罰則付きの受動喫煙防止法または、タバコ規制法などを制定していない国はアフリカの発展途上国を除くと日本と北朝鮮だけだ。タバコ対策の遅れは実は「タバコ利権」の存在なのである。「タバコ事業法」の下で財務省とJTを中心とした葉タバコ農家・タバコ小売店・タバコ属議員が結束してタバコの生産・流通・販売すべての既得権をガッチリと固めた利権構造を守り続けているのだ。JTタバコ産業の主な関連会社はなんと20社に及ぶ取締役の基本報酬は3,240万円それにボーナス1,980万円さらに1,050万円のスックオプションが加算される。総理大臣の報酬をはるかに上回る。異常としてしか言いようがないおいしい収入だ、当然天下りや利権構造を生む温床が生まれるのは当然だ。そして発展途上国にタバコを売りつける驚異的拡張を続ける子会社JTIは堅調売上を確保している。
タバコのタールで真っ黒になった喫煙者の肺
死よりも怖いCOPD
タバコのタールで真っ黒になった肺。肺は酸素を取り入れ炭酸ガスを排出する生きていくために最も重要な役割を果たしているのですが、上の図のように、喫煙が原因で細胞が溶け酸素を取り入れる事ができなくなっているのです。自覚症状が無いまま進行しある日突然息ができなくなるのです。放置すれば確実に死に至ります。我が国のCOPDの患者は530万人以上いると言われています。治ることはありません、酸素呼吸器に頼る以外にないのです。皆さんそれでもタバコを吸いますか?
「階段をや坂道を登ると息苦しいと思ったらCOPDの可能性が大です、すぐに検査に行きましょう!!」
母親がタバコを吸うとへその緒でつながっているお腹の赤ちゃんも常に一緒にタバコを吸っている状態になります。母親がタバコを吸った瞬間に赤ちゃんは酸欠状態になり苦しさで動きを止めます。母親がタバコを吸い終わるとまた元気に動き始めます。生まれるまでず~と繰り返される訳ですから元気な赤ちゃんが生まれるはずがありません。まさに虐待です。タバコを吸う母親から生まれた赤ちゃんは死産・流産・低体重児またIQも落ちていることが証明されています。妊娠中は絶対にタバコは吸ってはいけません。
この映像は特殊カメラで受動喫煙の危険性について説明したものです。
目に見えないタバコの有害な煙が非喫煙者の肺にどんどん入っていきます。喫煙者は自分の有毒な煙が他人に迷惑をかけていることには全く気付いていないのです。
これは犯罪とも言えるのではないでしょうか!!!
受動喫煙とは他人のタバコの煙を吸わされることを言います。
平成25年4月1日より兵庫県では全国で2番目の受動喫煙防止条例が施行され喫煙はマナーからルールへと変わり、厳しく制限されました。
受動喫煙とは他人のタバコの煙を吸わされることを言います。
平成25年4月1日より兵庫県では全国で2番目の受動喫煙防止条例が施行され喫煙はマナーからルールへと変わり、厳しく制限されました。